梅雨の時期でのホコリの掃除方法

ついに2017年も梅雨の季節が到来します。

気象庁から6月7日に四国から関東まで一斉に梅雨入りが発表されました。

梅雨はジメジメして、雨が多いので外出が憂鬱になりますね・・・

しかし、

憂鬱になりそうなあなたに朗報です。

梅雨時期は掃除に適しています

ジメジメしていると、埃が湿気を吸って舞いすぎないためです。

乾燥している時なら、マイクロファイバータオルで埃を拭うとパサっと舞ってしまうので、少しイラっとしますよね。

リビングのテレビ台の裏を思い浮かべてください。

クイックルワイパーで隙間から入れてみますが、埃がボワっとなって凹んだことがあります・・・

(そんなに汚い部屋の方はあまりいないのかもしれません・・・)

そこにはコンセントも設置してあります。

埃がコンセントプラグに溜まってしまうと、トラッキング現象が起きる可能性が高くなります。

どうすればトラッキング現象を防止できるのか?

コンセント高さを高くすれば埃は溜まらなくなるのではないでしょうか。

しかし、テレビの陰からコンセントまでへのケーブルが見えたら、あなたもスッキリ収まっていないように感じると思います。

コンセントの高さはどのように決めているのでしょうか?

リビングでのコンセント高さ

リビングのようにソファとテーブルが置いて生活をする場所ならコンセント高さは30cmが標準です。

今の時期なら扇風機や除湿機を床に置くと思います。

コンセントの高さが50cmだとすると、膝丈ほどの高さになります。

そうなるとトイレに立った時などに足でケーブルを引っ掛けてしまいそうです。

一方で、10cmほどの高さにすると、足は引っかかりにくくなりますが、リビングではスマホや移動式掃除機の充電をするのではないでしょうか。

これの充電器はACアダプターになっていて、少し大きいプラグになっています。

これをコンセントに挿そうとすると、低い位置にコンセントが付いていると2口コンセントの下の部分には挿しづらいです。

上の部分に挿して下の部分は使えない・・・

なんてことにもなります。

無理に挿せばケーブルの切れる原因にもなります。

 

キッチンでのコンセント高さ

このような苦しい思いをしないために標準的な取り付け高さがあります。

標準的な高さは使い方だけではなく、メンテナンスがし易いようになっています。

キッチンでは、シンクの上にあるコンセントは20cmほどの高さにあると思います。

それより高くすると、水切り棚があったりするので邪魔になったり使いづらいでしょう。

低くすると、水が跳ねたりする際にコンセントにかかってしまいます。

コンセントの金属部分に水がかかると、腐食によって劣化が進み、接触不良で使えなくなってりします。

 

標準は標準でしかない

何にでも標準的な高さを採用すれば良いわけでもありません。

例えば、

冷蔵庫用のコンセント高さです。

家族構成によっても冷蔵庫の大きさが違いますし、容量同じでも外側の寸法が違ってきます。

冷蔵庫用のコンセント高さは使う冷蔵庫によって決めるべきです。

逆に、冷蔵庫の買い替えをするときはコンセントの位置も考えながら買わないと、すっぽり納めるつもりが、コンセントだけが出っ張ってくる、という少しイラっとすることになります。

それを見るたびにその思いをすることがないように少しのことですが、サイズだけではなく、コンセントの位置も確認して決めたいですね。

では、コンセントの高さについておさらいしましょう。

掃除やプラグの取り外しのメンテナンスと、椅子に座る場所なのかあぐらをするのかや、機器が大きいのか小さいのかを考えてコンセントの高さが決まっています。

湿気が多くて、憂鬱な気分になる梅雨の時期ですが、掃除をするには良い時期なので、コンセント周りも綺麗にしてトラッキング現象が起こりにくくすることであなたの日常の何気ない生活を守ります。

以前のトラッキング現象による火事の記事を読んでみてください

以前の公衆トイレのコンセントについての記事も参考にみてください

 

PS ちなみに、手を広げて親指の先から小指の先までが20cmほどなので、リビングのコンセント高さは1.5個分です。

 

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