電気設備だけど文章を書くようにリサーチする

イベントの予定が決まってくる時期なんでしょうか?

仕事ではなく手伝って!

ということが耳に入ってきます。

自分ではやらないけどね・・・w

「会場設営での電源切り回しをやってくれ」

⇨ 「無理。誰か使い走りが居ればいいよ」

使い走りという言葉はあまりよろしくないでしょう・・・

 

でもこれは必要なのです。

私は計画をたてて、最終チェックをする。

なぜそんなことするのか?適当にケーブルを回しておけばいいじゃないか!

・・・

それで当日に割りを食うのは私やイベントに参加しているクライアントやお客さんたちですよね。

せっかくやるなら、せっかく自分が関わるなら、

ブレーカーOFFになったらイラっとします。

ブレーカーを上げるだけなら簡単です。

なぜOFFになったのかをすぐに理解しないとまた走り回らなければならないでしょう。

・どこのブースが原因なのか、

・そのブースのどれが勝手に持ってきたのか、

・そもそも私がミスしていたのか、

・ブレーカー壊れていないよね、

これを話さないと直しても誰も納得しないでしょう。

 

以前イベントではなく、事務所で電灯ブレーカーがOFFになった施設で、

施設の方々から「なぜ?早く直して。これじゃあ困る。」

とのお話がありました。

それは季節が夏でしたので、予想はできますよね・・・

エアコンをフルパワーで動かしたらOFFになったんでしょうね。

施設の中で施設の方々と話しているとまた違った話が出てきました。

エアコンだけならまだしも業務用の掃除機を使っていました・・・

そりゃブレーカー落ちるよね・・・

それに合わせてちょうど良いタイミングでプリンタなんて使ったら・・・

電力会社との分界点でOFFになります。

 

なぜそうなったのかという理由を究明することが必要です。

それがなぜできるのかというと・・・

 

その建物の図面があるからですね。

しかも竣工図ですよ。

時々設計図を発注した図面だけが残っていることがあります。

設計図と竣工図でなぜにこれほど変わるのか、

というくらいに変わっている図面もあります。

また、竣工から時間が経っていると改修や修理などで行ってびっくり!もあります。

なぜにこんなところに箱があるんだ・・・

三相三線式だから動力エアコンでも増やしたのか?

電気契約変わっている?

などの気になることもあります。

 

さて、

先日お願いされた施設では図面が無いようです。

しかも古い建物・・・

普通に断ることが「must」で断りました。

今回はやらなくて良いから様子を見にきて!

とのこと。

都合良いねー

私の単価は高いんだよ!

お土産いただければ顔出すかもしれない・・・

(安いww)

 

電気設備工事なのですが、文章を書くかのような「リサーチ」が重要です。

・建物に対するリサーチ

・使う人や使うものに対するリサーチ

・年代のリサーチ

パッと考えただけで3つが思い浮かびます。

 

これをボランティアでやらせることは詐欺です。

こういう解釈を広めれれば私にお土産以上の何かがもらえるかもしれませんw

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