エレベーターの扉が閉まっちゃった時は人力でも開けることができるのか?

ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』第8話にて。

本田翼さんと入院されている子供がエレベーターに閉じ込められる場面が写されていました。

ちょうど乗り場から入れる高さで停まってしまったようで、声で居場所が判断できているようでした。

遠藤憲一さんがエレベーターメーカーのサポートに電話してこの病院に来るまで30分はかかる。と言う事でした。

エレベーター内には具合の悪くなった子供が乗っていたので、ただちに扉を開けて処置する必要があるようでした。

 

その時、、、

窪田正孝やその場にいた放射線技師の方々が、

扉中心を引っ張って開けようとしました。。

テレビを見ながら一人でツッコミを入れていました。

 

メーカーさんたちは、メンテナンス用の備品として非常時に扉を開ける用具を置いていくからです。

「あなたたちが簡単に使うものではないよ」

と言いながら置いていきます。

それが乗場戸錠外しでした。

 

 

エレベーターの乗場戸錠外しとは?

 

エレベーターの乗り場側からメンテナンスや点検用、非常時用に扉を開けることができます。

手順としてはとりあえずエレベーターの電源を切る必要があるはずです。

手順を間違ったり、乗り場より上か下にカゴが停まっている場合などはシャフト内に落下する危険もあります。

軽々しく行う作業ではありません。

 

実際、使い慣れていないと乗り場から扉を開けることは難しそうでした。

既存エレベーターを改修したときのこと。

エレベーターメーカーの現場管理の方と点検の方が最終チェックで来られていました。

点検の方はサクサクとチェック表を見ながら項目を潰していました。

乗場戸錠外しもやられていて、

私は心の中で「いつ見ても面白いよなー」とか傍観者っぷりを発揮していました。

 

その後、点検の方がエレベーターシャフトを点検しようとしたのか、カゴの動作を点検しようとしたのか、忘れましたが、エレベーターシャフトの中に入っていきました。

何していたのかわかりませんでしたが、現場管理の方に扉を開けさせようとしていました。

それがまたなかなか開かなくて、、、

やはり日常業務で点検やメンテナンスの方で使い慣れていないと操作が簡単ではないんだなーと実感しました。

コツがいるそうで慣れが必要だと言っていました。

 

 

そんなの覚える必要があるのか?

 

施設管理側としたら覚えておく必要はあるのではないかと感じました。

もしもの時に知らなかったら開けれるものが開けれない。。

 

研修などがあるのかな?と思ってGoogle検索して見たら、

乗場戸錠外しの研修をやられている施設はあるんですね。

福祉施設で行われているようで、

こんな施設なら安心して入居できると思います。

ビルでも行なっていることを明記しているところもありますね。

その様子が記事になっていました

 

また、住宅用のエレベーターの説明書のようですが、

保守点検資料がありました。

 

自宅で閉じ込められたら泣くよ・・・

 

 

テレビドラマでも感じることあるんだなー

 

テレビドラマを見ていて、

メンテナンスや点検などの手法を一通り頭に入れておくことの必要性を考えさせられました。

しっかり説明しておかないと後悔しちゃうかな。

エレベーターの乗場戸錠外しなんて施設管理の方々が行う可能性はゼロに近いでしょうが、覚えて置いて損はないでしょうし。

こんな意味不明の記事を書くこともできますよ!w

 

しかし、これって施設管理側でやっていいのか・・・???????

今度メーカーさんに聞いてみよ。

その辺の説明は、、、忘れた・・・・

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