ものすごい勢いで寒いです!
東京や東京周辺でも雪が積もっているようで、東北地方よりも積雪量が多いんじゃないかと驚いています・・・
東京では1月23日朝までに20cm以上の積雪があったようで、私の住んでいる場所ではそんなには積もっていませんでした。
23日の夕方からはこちらも荒れてくるので軽く超えちゃいますよ!
明日の朝にどうなっているのか寒気がします・・・
明日からの気温の予想が最高気温がマイナスで、近年にはない気温まで下がるのではないかと思っています。
昼休みに気分転換にYahoo天気を見ながら、Yahooニュースを見ていました。
その時、興味深い情報がありました。
天井高さが高い場所に取り付けすることが多いHID器具の天井への固定部分の金具の不具合のようです。
HID器具とは?
HID器具は、光束が大きく明るさを採りやすい器具なので大空間や天井高さが高い場所に使われます。
工場や体育館、吹き抜け部分に使われています。
12,000時間ほどのランプ寿命を持っているため、ランプ交換をしながら20年ほど無理矢理使っている施設もあります。
(一般的には照明器具の寿命は10年ほどと言われているので、接触不良や効率低下などの問題も生じて、ランプ寿命にも悪影響を与えます)
どんなタイプの器具が落下の恐れがあるのか?
Yahooニュースではざっくりしか書かれていなかったので、メーカーさんのウェブサイトに情報を見に行きました。
「HID高天井用照明器具 ご愛用のお客様へのお詫びと無償点検・修理のお願い」
ランプに笠を被せたタイプが危ないんですね・・・
そこにチェーンで吊り下げたタイプ・・・
どこに設置してあるのか?
これは一般的な施設の吹き抜け部分でも使っているのではないかと思います。
吹き抜け部分だと、天井高さが高くなり蛍光灯だと明るさが足りない感じの場所です。
天井に直付けするよりもチェーンや紐で吊るしたほうが雰囲気が出るのでチェーン吊りを好む方がいるんでしょう。
住宅のリビングでも天井付けのシーリングライトを取り付けする方と、ペンダントライトを吊るす方がいるように、その方の好みですね。
キッチンではテーブルの上に目線の少し上くらいまで照明器具を下げてくることもありますよね。
まとめ
三菱電機のウェブサイトによると、
無料で点検や修理をするとのことのようです。
しかし施設側からすれば、メーカーさんからの連絡体制がどうなるのか不安でしょうね・・・
そもそも該当する照明器具が設置されているのかわかりませんよね。
製品銘板が記されている箇所が三菱電機のウェブサイトにも書かれていますが、
そもそも高天井に設置されていることが多い器具なのに、自分たちで確認しろというのか?
それに、点検すると言っても簡単にできないはずです。
施設が動いていたり、使っていたりするとすれば、日程調整に時間がかかるでしょう。
慌てないでください。
HID照明器具の多くは照明器具の昇降装置が設置されていることが多いです。
ランプ交換が6、7年で行うとすると、2回以上は交換することになります。
その時、天井が高いと足場を設置しなければなりません。
それをしないために、照明器具1台ずつに昇降装置を設置します。
これがあればランプ交換はバッチリ!
しかし、
メーカーのウェブサイトの内容をよく読んでみると、
そもそもの器具の金具が悪そう・・・
昇降装置を動かしても意味がないと、足場を建てるかローリングタワーを持ってこなければなりません。
施設側にも負担がかかりますよ。
まだ状況が理解できていなくてわかっていません。
三菱電機の代理店さんに情報をもらえるように早速連絡したので、何かしら情報が降りてくれば教えてもらえるようにしました。
一応、電源ケーブルは接続されていれば、器具の金具が外れたからと言ってすぐに落ちてくることはないとは思いますが、危険なことには変わりませんからね。