あなたの努力や経験が20μ秒で水の泡

先日、消防車が出動した次の日に近くに住んでいる方に、何があったのか聞いて見ました。

「雷による被害みたいだよ。」

そんなこともあるのか・・・

テレビやインターネットニュースでそのようなニュースを見たことはありますが、実際に話を聞くとは信じられないです。

雷の発生要因としては3つあります

・直撃雷:電力ケーブルや木などに直接落雷するもの

・誘導雷:近くに落雷したものによって影響があるもの

・逆流雷:近くに落雷があった際に接地から建物設備に逆流するもの

要因に合わせて、

建物への侵入経路は4つ考えられます。

1.アンテナなどの突起物

2.電力引き込み

3NTTなどの通信引き込み

4.接地極

1は建物への直撃になるので運が悪い・・・ただただ怖い。

23は電力や電話、インターネットはあなたの生活に欠かせないものになっていますよね。

これを取り外すことはできない。

雷による異常電流を止めることが必要。

4は漏れ電流が生じた際に、あなたへの感電を防ぐ役割で接地を取っています。

これも欠かせないものです。

雷からあなたの時間を守るための2つのこと

避雷器を設置すること。

使わない機器はコンセントから外しておくこと。

難しいと思わないでください。

(自分もそうですが、デスクトップパソコンやテレビ、NASはコンセントに挿しっぱなしですよね・・・w)

低圧避雷器を設置する2つの方法

大きく分けて、

・分電盤や引き込み盤に取り付ける

・電源タップを雷をガードするタイプに変える

分電盤に避雷器(SPD)設置することは一般的です。

しかし、電気工事が必要になりますので有資格者でなければ工事はできません。

後々のメンテナンスを考えてもこれが一番良いでしょう。

電灯(単相3線式)と動力(三相3線式)の2つを契約していれば各々に設置します。

それらの主幹部分に取り付けすればそこから後ろは保護されます。

電気工事屋さんに相談すれば丁寧に説明してくれるはずです。

(合わせてその他のお得な方法も聞いて一石二鳥)

電気工事屋さんに工事を頼むのは面倒、どこに頼めば良いかわからない、などの理由で工事をお願いするのが億劫になりますよね?

朗報です!

電源タップに雷ガードが搭載されているものがあります。

これならばパソコンやNASなどのデータを守ることができます。

あなたに取って大事な製品の電源タップを交換すればガードすることができるのです。

電源タップはお手軽ですが、それにつないでいないものは残念ながら保護できないことに注意しなければならないです。

個人的にオススメは、分電盤に避雷器を組み込むことです。

廊下や物置あたりにある分電盤の隣に15cm角程度の箱の中に入れてしまえば、あまり目立たないと思います。

ガードできる電流も避雷器と電源タップ内蔵では違ってきます。

 

タイトルの「μs」という単位はわかりますか?

1秒の10^(−6)秒です。

0.000001秒です。

正直、一瞬すぎてわからないですよね・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください