先日、近所でワンフロアを改装したビルがありました。
機会があったので見にいって来ました。
まだオープン前だったのでそこら中で打ち合わせをしていました。
しかし、5、6年前にその場所を見た時とはまったく違う素敵なフロアに変身していました。
(そもそもの用途が変わっているから・・・)
その施設のビル管理を受けている会社の方とも久しぶりに会いました。
間仕切りや廊下の照明器具、分電盤の位置までも変わっているので、
「このフロアが全部変わってわからなくなるんじゃないですか?」
と笑いながら聞いてみました。
返って来た言葉が・・・
「うん、わからない。工事した会社に聞かなきゃね。」
半分冗談で言っているのでしょうが、こんなに変わったらそうなんだろう・・・
そんな話をしながら、そのフロアの正面入り口付近に来た時、絶句しました。
テレビモニターの映像は山々の葉っぱが見えるくらいキレイに移るんだ!
「このモニターめっちゃ綺麗!」
モニターが4台ほど並んでいる様は圧巻でした。
映像を流していましたが、綺麗すぎて頭がクラクラするくらいでした。
今のテレビはこれが普通なのか?私の家のテレビがクソなのか?
呆然と口を開けてモニターを見ていると、
「4Kテレビって綺麗だよね」
これが噂の4Kテレビなのか!
普段、ヤマダ電機などで家電を見たりすることがないのでびっくりしました。
こんなテレビが家にあったら気持ち悪くなりそう・・・
(32型で3万円弱のテレビを見ている私・・・)
そこでふと思いました。
4Kテレビは何インチからあるのか?
以前の記事でも書きましたが、4Kテレビはフルハイビジョンよりも画素数が多いです。
・フルハイビジョン:1920×1080の解像度
・4Kテレビで:3840×2160の解像度
以前に買いた時に少し調べた限りで、10万円から15万円ほどで45インチが買えるのだとイメージしていました。
しかし、
朝日新聞の記事では、ドンキホーテや船井が安い4Kテレビを販売しているようです。
32型で39,800円。
こんなに安い4Kテレビが売っているのか・・・
私のテレビは32型で3万弱だったのでお得感があります。
(何回も書きますが、泣きそうなわけではありませんよ)
この朝日新聞の記事でも書いていますが、日系他メーカーの商品よりも1万円近くやすいようです。
価格.comで「4K薄型テレビ」を検索してみます。
あれ・・・そもそも40インチよりも小さいサイズがない?
ちゃんと読むと、普通の普及品の32型のことね。
なぜ小さい4Kテレビは売っていないのか?
フルハイビジョンテレビだと、50インチ程度になると画面のドットが気になるようです。
それに比べて、4Kテレビだと画素が細かいのでインチ数が大きくなっても綺麗に見れます。
パナソニックのウェブサイトにわかりやすいサイトがありました。
綺麗な映像を見てしまうと、知性よりも感性が先走ってしまいます。笑
それくらい綺麗です。
見たことがない人は絶対にヤマダ電機に行った方があなたの経験値を上げられます。
4K放送は見ることができるのか?
現在の放送はフルハイビジョン放送です。
上記でも書きましたが、ドットが見えてしまいます。
安心してください!
それを解消するために50インチの4Kテレビが使えます。
ドットが細かいのでフルハイビジョンテレビよりも4Kテレビの方が締まったテレビ映像になります。
また、ブールレイプレイヤーも「アップコンバータ」を搭載しているので4Kテレビでも対応できます。
まさか、4Kテレビが大型ではないと意味がないことを知らない情報弱者のために32インチの商品を売り出しているのか・・・
お金がない人がテレビ更新のサイクルである8年ほどを迎えたのを気に囲い込みに走っているのでしょうか?
2011年7月に地上デジタル放送へ完全移行がされました。
その前あたりにテレビ買い替えした方々はちょうどこれからが買い替えを考慮する時期です。
そのために泣けなしのお金を吸い取ろうとするメーカーさんの算段!
アメトークの家電芸人さんのように、日々の家電屋さんチェックは欠かせないですね。