9月中旬になってきています。
暑くてどうしようもない今年の夏です。
前回の記事で夏場の暑さでも勉強ができるのか、ついてを書きました。
エアコンなしで勉強できるんですかね?
東北の秋田県では、7月20日まで学校の授業期間だと考えると、7月には30度を上回り真夏日になった日が7日間だけです。
そうはいっても、28度くらいでも暑くて勉強できないんじゃないかな・・・
自分は仕事が進まないのか、、できる自信がないですよ。
エアコンは贅沢品なのか?
現在の生活では、エアコンは贅沢品には当たらないでしょう。
今時、エアコンが付いていないアパートには地方から出ていく大学生ですら入らないですよね。
もし、家で勉強も読書もできないような設備に住まわせる親は勉強したことないのでしょうかね?
ウォシュレットも10年前頃なら設置してある家や施設は新しくて贅沢している、と思われたかもしれません。
TOTOのウェブサイトに1980年6月から発売して、2015年に4000万台を突破したとのことです。
内閣府の調べでは、普及率が77.5%になっています。
ウォシュレットは贅沢品には当たらなくなっています。
同様にエアコンもどこの家庭にもあります。
普及率は2000年を過ぎた頃から90%前後になります。
こんな機器が贅沢品の部類になりますか?
エアコンもウォシュレットもどちらも設置されていないと、ホテルや観光施設なら人がリピートしてくれなくなるはずです。
各家庭では一般的な商品なのになぜ学校では設置されていないのか?
東北地方にある私の部屋もエアコンは設置してあります。
自宅を新築した方と話していてもエアコンは設置していますし、アパートに住んでいる人でもエアコンは設置してあります。
ワンルームで2万円のようなすごくお安いようなアパートになら設置されていない部屋があるようですが・・・
新しい機器が普及するとどんどん電気容量が上がっていく
エアコン然り、ウォシュレット然り、機器類が増えていくと電気容量が増えます。
容量が増えると、電気契約の基本料金が上がっていきます。
それに加えて使用する頻度も上がりますので、電気料金が上がってしまいます。
以前、
改修工事の際に、見込みの電気料金を出したら驚かれました。
それだけ増やそうとしているんだよ・・・
その時に言われました。。
効率が良くなっているのになぜ電気料金が倍にもなるのか?
例えば、昔の学校や施設全般では給湯器でもガスの仕様になっていると思います。
しかも給湯室のように使う頻度が多い部屋に設置していたと思います。
しかし、電気給湯器はガス給湯器のように排気筒を出したり、囲いを付けたらよろしくない、
と言った規制が少ないです。
システムキッチンの下部に納まってしまうのです。
その機器に必要なスペースが少なくなったり、消費電力が小さくなっているので機器類を増やすことに歯止めが効きにくくなるでしょう。
エアコン設置しろ!と言うのはいいけど、
エアコンの電源がヤバいんじゃないの??と面白がって見ていました。
9月にはどこの都道府県や市町村では議会が開かれています。
各々の議会で話題に上がっているようです。
そこで、都道府県単位や文科省からもお達しが出ているとの話が出ています。
そりゃそうですよね。
僕らの生活を支えてくれる未来の子供達に快適な環境を提要するのは納税者のつとめです。
しかし、
受変電設備は大丈夫なのか・・・?
電気設備関係者としては、気になります・・・
容量は変圧器を増やせば良いのでしょうが、上記の気温の話から6月中旬か末頃には設置していないと意味がない・・・
一斉に工事を発注して対応できる業者さんも限られて、変圧器の納期も心配です・・・
確認することを列挙します。
・変圧器の納期
・受変電設備工事業者の手配
・エアコン納期
・エアコン工事業者の手配
・施設の使用予定調整
・契約時期
パッと思いつくだけでこんな感じですね。
機器の納期については嫌な思い出しかありません。
太陽光発電の隆盛時代のように問題だらけになるのか?
太陽光発電が乗りに乗っている時期の話、パネルの納期が半年ということもありました・・・
今なら2ヶ月ほどの期間を見れば納まるのにですよ・・・
蓄電池を設置して貯め込む施設でも蓄電池よりも太陽光パネルの納期を気にするとか今までの思考回路では通用しませんでした。
そこでよくわからない実績のない会社がどんどん入ってきてトラブルが起きる。
というところまでがセットになるんでしょうね。
そのようなお金は文科省の補助金が入ってくるはずです。
数年後に会計検査院の検査で不正や施工不良があるとお金を返さなければなりません。
聞いた話ですが、太陽光発電の補助金でもよろしくない業者が入ってきて問題が大きくなったために厳しい検査が行われたそうです。
受変電設備改修の工期は間に合うのか?
2018年9月上旬の話。受変電設備を改修する話があるが、キュービクルや盤類を製作するメーカーが忙しいらしいです。
いま発注すると、たぶん3月末には完了できるかな・・・という状況らしい。
盤屋さんたちはいつも12月から3月はどこのメーカーも忙しいらしいです。
お役所仕事の工期が大抵の場合3月までなので、新築だと工期末付近で納入するから2月に納入する工程になっているようです。
改修でも発注が遅かったり、予算が余ったから無理やり発注したりすることがあるようで、ギリギリの作業になると聞いたことがあるんですよね。
お役所仕事でなくても、国から補助金をもらっていたりすると、工期も同様になっちゃうようなのでその時期がいつも混んでいるようです。
普通のことを普通に行う工事屋さんならチャンスですよ!
学校ではありませんが、すでに来年以降に向けて予算を組んでいる自治体や企業等があるよで¥雨です。
学校についても、文科省が声を上げているので各自治体に補助金が出るようです。
10年来の知り合いの工事屋さんには何箇所か話があるようです。
その方は普通に施工側としても良いですし、ボッタクってやろうという感じの提案をするわけでもありません。
文科省と環境省の違いはありますが、会計検査院での指摘でボロクソにやられたことはわかっていると思います。
やっつけ仕事でグチャグチャに施工したら痛い目を見るでしょうね・・・