DIYでも危険があることを知りましょう

家のスイッチやコンセントを取り替えることが火花を発生させることが想像できますか?

ここ数年、DIYが人気です。

今貼ってある壁仕上げを傷めないで貼ることができる部材もあるようです。

上からペタッ、ペタッと貼っていくと、コンセントプレートが邪魔ですよね。

プレートを開けて、中身を取り出すと線出てきた。線を接続して延長、外に出した方がスッキリ納まりそう。

今貼ってある壁紙の上に、お気に入りの仕上げを貼っていく。

スイッチやコンセントのプレートが邪魔に思いませんか?

上から貼るので少し、イメージよりも引っ込んでしまう・・・継枠もホームセンターで売ってるし、少し浮かして接続しよう。

 

ストップ。

 

あなたは電気工事士ですか?

 

経済産業省より、電気工事士法というものがあります。

基本的に資格者でなければ設備工事おこなえません。

電線管内のケーブル通線や電線の支持材を取り付けること、のようなことは資格無しでも行えます。

しかし、電線の接続することは資格保持者でなければできません。

でも、スイッチ交換くらいならは簡単そうですよね。

スイッチ接続部

穴にさせばいいの?

 

ここにある穴に差し込むだけですしね。

一般的に部屋についてある片切スイッチは、極性がないので白線と黒線をどちらに差し込んでもスイッチは動作します。

注意点もあります。

ちゃんと接続してください。

接続部に、バッチリ入っていなくても「ある程度」入っていれば動作します。(実際にありました・・・)

これが取り付けしてすぐなら特に何もないです。

それが数ヶ月、数年と時間が経つと、隙間からゴミや普通とは違った力がかかってふとした瞬間に、煙が出て火事を引き起こすことがあります。

 

実際に現場に行くとわかることがあります。

 

現場で施工している人たちに聴いてみてください。

「これは何でこうしてるの?」線を接続している箇所に巻いてるテープは何でもいいの?と聞いたことがあります。

接続部は金属の部分が出ているので、他と接触したら電気止まるもんなーと聞いてから一人で納得してました。

電気工事店にお金を払うことが勿体無いと思いますよね。

後から手間が増えることを考えると、そのくらいの金額は払った方が手間がかからないと思います。

加えて、聞いていない箇所のアドバイスもくれるでしょう。

省エネ・エコ・メンテナンスの分野に関しては電気工事屋さんが一番実感していることが多いと思います。

引き出しを引っ張り出してあげましょう。




「DIYでも危険があることを知りましょう」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください