電気で時間を有効活用しよう

太陽光パネルで雪の塊が飛んでくる!!

まだまだ寒さが和らがないですね。

東北地方では雪が降り続いていますが、

また関東でも雪が降りそうな予報が見られます。

雪が積もると不便ですね。

東北地方なら11月頃からスタッドレスタイヤに履き替えますが、東京ではスタッドレスタイヤを持っている人はいるのでしょうか?

東北や北陸の出身者で年末年始に自分の車で実家に帰省する人は持っているのでしょう。

そうでなければ、タイヤ置き場を確保することも大変でしょうし、そのために住む部屋を大きめにするとコストパフォーマンスが悪いですよね・・・

今時はインターネットでタイヤを購入して、ガソリンスタンドで取り付けする、

こともできるので手軽ではあるんでしょうが・・・

雪のことを考えるとぐったりします・・・

雪の中で太陽光パネル設置工事をされていた方と話していた時のことです。

傾斜屋根への設置で、屋根材が板金のようで雪や雨が降ると滑りそうで怖かったようです・・・

天気の合間を見ながらパネルを設置していったとのこと。

板金屋さんの作業もあったようですが、

彼らは慣れているのか、予定通りに進めていきます。

しかし、暴風雨や暴風雪の時は作業ができないので進みが遅かったようです。

合わせて、

屋根から雪が落ちてくる・・・

傾斜屋根なので雪が積もる分、全部落ちてくる。

マジか・・・

確かにその施設は遠くから見えます。

屋根の雪がなくて綺麗だなー

と思ってはいました。

それは雪が全部下に落ちているからです。

屋根からの落雪で一番雪が積もった高さが驚愕の3m。。

落雪で作業範囲まで進めない・・・

荷物を下ろして手で運んでいけば良いんでしょう。

しかし、パネルを屋根にあげる時が困ったようです。

上にあげるクレーンが入れない・・・

パネルを乗せたトラックが入れない・・・

大問題です・・・

除雪をするしかなく、大変だったようです。

しかも落雪が多ければ当日だけの除雪では対応できなさそうな感じで、2日連続で除雪車をお願いしたようです。

3m+3m=6m

こんなに積もったらバックホウとトラックで排雪しなければ動きが取れないかもしれませんからね。

トラックが入るルートも苦しんだようです。

当初入っていた場所に屋根からの落雪が多かったようです。

雪を押したことで、トラックが曲がれなかったようです。

他の入り口もあったのでそちらを除雪して出入り・・・

施設側にとっての一番の問題は・・・

滑り台の威力がさらに増した

傾斜屋根なので落雪を考えて作られています。

施設側もそれを理解していて、(実際行けばわかりますが)

冬になると、屋根の下を人が通らないようにしています。

コーンをおいてはいますが、

そもそも雪が落ちて通れなくなります。

抜け道として人が2人ほど通れる道を作るように除雪をしているようです。

しかし、太陽光パネルを設置したら、

いつもの道が雪で埋まった!

抜け道を作っている人に危険があります。

自分も危ないので抜け道を20mほど後退させて設置していました。

もともと、設置する前から話をしていたようですが、

実際見てみると納得するようです。

屋根から落ちる雪は固くなる・・・

別の物件で、

屋根の上で検査や立会いをしているときに、

冗談でここから落ちても雪があるから怪我する程度ですかね?

と聞いて見たのですが、その返答が・・・

落ちたら雪が固くなるから土に落ちるより悪いでしょ!

確かに・・・

落ちていくごとにしまった雪が出来あがっていきます。

地上の降りてから道がどこかの目印として立っている棒を引き抜いて、ツンツンして見ました。

結果は、

コンコン、と音がしました。

本当に固くなっていた・・・笑

 

まとめ

以前の記事でも書きましたが、

車屋さんに運ばれてくる屋根が壊れた車、にならないように太陽光パネルを設置した際の落雪も頭の中に入れてもらいたいです。

実際落雪を見ながら、どこまで後退させるかを確認したいです。

そうすると、施設管理者としてのあなたの力を見せられますよ。

実際に経験することの必要なことがまた一つしれました。

 

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