今年の夏は暑かったですね!
エアコン無しでは身体が動かなくなりそうなくらいです。。。
夏というよりも6月に入った頃からですので、
初夏から真夏日が連続していました。
小学校や中学校、高校生が学校で熱中症になり、搬送された報道が毎日のように出ていました・・・
学校の夏休みは、大抵は7月中旬以降から1ヶ月ほどの夏休み。8月中旬まで夏休みになっていますよね。
高校生なら、夏の甲子園の時期は高校の夏休みの開始に合わせているように見えます。
大人の事情何でしょうか?ww
7月上旬から下旬にかけての都道府県予選でも熱中症予防のために冷房を効かせたバスを球場外に待機させている、という報道がありました。
2018年が特別に暑かったのか?
2018年は6月中から気温が30度を超えている真夏日を記録していました。
報道でも話題になっていたので、ふと思いました。
今夏が特別に暑かったのでしょうか??
「goo天気」で過去から最近までの天気と気温が見れました。
ここ数年ならそこまで大きく気温さは内容です。
しかし、実際に気温が上がっているようです。
気象庁のページにある資料を見てみました。
東洋経済ONLINEにも記事がありました。
こちらはヒートマップになっていて、
2018年には6月上旬に気温が上がり30度にもなり、中旬には少し落ち着きました。
しかし6月下旬には本格的に真夏日を更新して行きます。
こんなので仕事も勉強もできないでしょ。。
しかし、
学校の夏休みってなに??
学校の夏休みって何のためにあるんですかね?
一般的には
・夏休みでなければ経験できない課外活動をすること
・暑くて勉強する気にならないから休み・・・
調べてみました。
学校教育法で「夏季休業」として、決まっています。
全て一律ではなく、各自治体の教育委員会ごとに期間を決めています。
夏休みは明治14年から始まりました。
だいぶ古いんですねー
実は夏休みを設けた理由はわからない!?
文科省でも明確な理由はわからないようです。
北海道と東京などとは時期が違います。
そのため、気温により通学や授業での学びを円滑にするために設けたのかと推測されています。
そんなところで気温を見てみたら・・・
気候の影響で学校を休ませているなら6月からヤバイでしょ!
2018年には6月上旬に気温が上がり30度にもなり、中旬には少し落ち着きました。
しかし6月下旬には本格的に真夏日を更新して行きます。
学校なら、職員室や保健室などの管理室にはエアコンがあることが多いでしょう。
しかし、教室にはエアコンが設置されていない都道府県が多いようです。
私は東北人ですので近辺の設置率を見てます。
普通教室への設置が出ています。
平成29年4月1日現在の設置状況を文科省が発表しています。
東北では軒並み設置率が低いですね。
福島県が突出していて65.1%。
次いで山形県が17.4%。
秋田県と岩手県は1%代・・・
参考までに、
設置率が低い秋田の2018年6月の最高気温で真夏日(30度)になった日はありません。
7月20日が終業式だとすると、それまでに7日間だけ(も?)真夏日になっています。
逆にエアコン設置率が東北の中で一番高い、
福島県では、6月は9日間が真夏日or猛暑日。
7月は20日間のうち15日間が真夏日or猛暑日になっています。
福島県は暑いんですね。
確かに茨城県や群馬県は暑いイメージがあります。
その隣ですもんね!
夏休みがあるから教室にエアコンが要らない、ということは北東北や北海道なら有りなんでしょうが、南東北でも勉強に支障が出そうですね。
気温が高い年度の方が低い年度よりテストの点数がよろしくない、というエビデンスもあるそうです。
カリフォルニア大学ロサンゼルス校のパク助教授らが、13年間にわたり、1,000万人に及ぶ米国人学生のPSAT(アメリカ版の大学入試センター試験の模擬テスト)の点数を調べたところ、気温が高い年は成績が低くなる傾向が見られました。
勉強しないとダメなのか?
ダメでしょ!
学校の勉強をしなければならないというよりは、勉強のやり方を明確にすることが大事だと考えます。
今の時代なら、AIに簡単に取って代わられることを考える必要があります。
勉強しなくても生活はできる!
という親の時代とは違うんでしょうね。
20年前はWindows95が世に出たくらいです・・・
勉強の仕方を子供達に興味を持ってもらって、
その子たちに合ったことや興味があることにさらに勉強をしてもらった方が世のため人のためになります。
子供達が勉強をする環境を奪ってしまえば、後々に優秀な科学者、エンジニアなどになり僕らの生活をより良くしてくれることを妨げてしまいます。
老後でもより良い生活をしたいと考えているあなた、
子供達に快適な生活を送らせてあげましょう。
P.S. 電気設備的には全く関係ない記事を書きました。次回以降、エアコン設置や設置する際の問題点などを書きます。