インターネットニュースを見ていたら、
怖いニュースが出ていました。
最近はインターネットニュースばかり見ているのか・・・?!
防災と災害情報のニュースメディア「Hazard lab」に
ドライヤー「コード巻きつけはダメ」毛髪吸引事故あいつぐ 国民生活センター(動画)
との記事がありました。
国民生活センターによると2011年度から2016年度にかけて、全国の消費生活センターには、ドライヤーに関する相談が毎年100件以上寄せられており、このうち8〜9割近くが、発煙や発火、火花の発生に関する報告だったという。305件の相談のうち、発煙や発火が発生した場所は、コード部分が158件で、全体の半数占めていたほか、多くが標準タイプのヘアドライヤーだった。
ドライヤーが抱える問題点
ドライヤー本体の経年劣化や使用上の不注意で発煙や発火はありえます。
家電製品なので基板に埃が入ってしまい、それが湿気などで水を吸ってしまうことがあります。
水分は電気を流しやすくしてしまいますので非常に危険です。
基板の中で流れてはいけない箇所に電気が流れて、
短絡状態になって「バン!」となってしまうことがあります・・・
その中でも綺麗に整理されているように見える、
ドライヤーに巻きつけられた電源コードをみたことがあることでしょう。
ケーブルが発煙や火花の原因
この時は研修会かセミナーに行った際に泊まったホテルに置かれていたドライヤーを見て記事を書きました。
据え置き家具の狭い引き出しに
コードをガチガチに巻きつけて収納されていたのを覚えています。
お高いホテルに泊まるわけではありませんし、
一般的なビジネスホテルでそのような経験をしました。
ホテルの施設管理者が考えること
施設管理者であるホテル側から考えるととりあえず3点を考えて見ます。
・置き場所を確保することが困難なために狭い引き出しに突っ込む
・システムバスに置く場所がない
・システムバスだと湿気が溜まるり、家電なので寿命が短くなる
解決策を考えてみます
室内の机にフックを2つ取り付けして(内側でも外側でも)、
ドライヤーを引っ掛けるものと
ケーブルを引っ掛けるものにしたらどうでしょう?
アイキャッチ画像のように
机の脚の外側にフックを取り付けします。
ホテルの机は木製のものが多いのではないかと思います。(少ない経験上・・・)
カタログに載っている既製品なのか、造作物なのかはわかりませんが、
フックを取り付けすればそこに引っ掛けられます。
両面テープで取り付けするフックもありますので簡単に取り付けできます。
それに合わせて、
ビジネスホテルに行くと机の上に大量に案内が乗っています。
その中にひとついれておけば良いのです。
ドライヤーを引っ掛けている画像と説明書を!!
置く場所がなくて机にドライヤーを置いてごちゃごちゃになっている絵と
綺麗に整理されている机の上の写真を添えて。。
(ホテルだとしても机の上がごちゃごちゃになっていると朝起きた時に不快。。)
「いつも綺麗にお使いいただきありがとうございます。
ドライヤーを素早くお使いいただけるようにゆるーく巻いています!
忙しい朝にも素早く使えるようにゆるーく巻いてください!」
このコピーではどうでしょうか?w
どこぞのトイレに書かれていそうな文言ですね。。ww
これを書いてみて、
どうなったか教えてくれたら私が感謝します。
ちなみに上の方で書いたように、
水分は電気を通しやすくするので
梅雨の時期の感電には注意が必要です。
PS 髪の巻き込みの危険もドライヤーにはあるみたいですね。
自分は長髪ではないのでわかりませんが・・・
ダイソンのドライヤーなら危険は少ないんですかねー