家に帰ってきて、暖房をつけた時の幸福感 6年前から使っているエアコンの電源を押すと、あったかい風が体に吹いてくる。
「帰ってきた」と実感する瞬間です。
近年、電気料金も値上げされ、微々たる調整によって少しずつでも省エネを考えたいですよね。
暖房についての注意点を2つ上げてみます。
1.使っている機器の見直し
2.空気の循環を考えてみる
誰でも考えますよね しかし、買い換えようとするとお金が嵩む・・・
暖房でエアコンの場合2016年製と2017年製ではどのくらいの違いがあるか見てみましょう(リビング用として、20畳用エアコン)
1年前の製品だというだけで140Wも省エネになっています。
140W×1日8時間×181日=202,720W
冬の間(11月から4月まで)に朝3時間、夜5時間エアコンをつけた時を想定
東京電力のホームページより、1kWあたり約20円
20円×202kW=4,040円
1ヶ月700円弱お得になる。少ないと思うが、これが夏のエアコンも考えると1年間で8,000円程になる。
これが5年前の製品と比較しようとしたら、どうなるか想像できますよね。
夏場、エアコン冷房に合わせて、扇風機を使っている方はいますか?
(サーキュレーターというおしゃれな名前の商品も売っていますが、あなたも持っている扇風機で考えましょう)
冷房を扇風機を使って、体に当てることで冷えている感覚を作るための方法
暖房時期は扇風機を使っていますか?
暖気は上に上がる。冷房は冷えで締まって凝縮するので空気より重くなる。
暖房はほんわかしているので上の方に溜まってしまう。
仕事で、高天井ホールの温度グラフをみたことがあります。
天井部が床面より5℃ほども高いという衝撃なグラフでした。(その施設にもよると思います・・・)
あなたは知り合いのお宅で吹き抜け部にプロペラファンが設置してあるのをみたことはありますか?
それは上がってくる暖気をファンによって下に下ろして循環させることが目的です。
暖房時期の扇風機の使い方は、上の方に向けて動かすことが快適な空間を作るでしょう。